ミミズ事業
新潟ミミズ情報局
生ごみを土に還すミミズコンポストの専門家として、シマミミズの販売をしています。YouTubeをはじめSNSでの発信、学校や地域での講演、大学との共同で研究もしています。2020年から、全国47都道府県へミミズをお届けしてきました。

事業概要
ミミズコンポスト用のシマミミズと床材を、全国へお届けしている事業です。飼い方や増やし方の発信、勉強会や講演、ミミズを取り入れたい方の導入支援も行っています。
ミミズコンポストは、台所から出る生ごみをミミズに食べさせて、土に戻す方法です。燃やさずに、家庭の中で処理できます。
ミミズのふんは栄養の多い土になり、畑やプランターにそのまま使えます。ごみだったものが、翌年の野菜を育てる土になります。
海外では広く知られている方法ですが、日本ではまだあまり知られていません。この事業は、2020年から続けています。
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創業の経緯
きっかけは、庭のある家に引っ越したことでした。
子どものころ、庭に生ごみを埋めて遊んでいたことを思い出しました。なんとなく、暮らしの生ごみを庭に埋めるようになりました。すると、そこにダンゴムシやワラジムシ、ミミズが集まってきました。
虫たちをプランターに集めて、試行錯誤をはじめました。コンポストという方法を知り、気づいたらミミズがたくさん増えていました。
調べるほど、ミミズはすごい生きものでした。それをYouTubeで発信しているうちに、趣味で始めたミミズが、仕事になっていました。
この事業に込めた想い
ミミズのことを学び、育て続けるうちに、自分の中にある気持ちに気づきました。
まだ使える資源が、ごみとして捨てられていく。そのことに、私は憤りを感じていました。
自然を壊してまで新しく何かを作ることに、どれだけ意味があるのか。
技術が進むほど、そう思う場面が増えていきました。捨てられるはずのものが土に戻る仕組みは、もともと自然の中にあります。ミミズは、それを台所の横で見せてくれます。
ミミズを育てることは、子どもたちと命のことや、身のまわりの環境のことを考えるきっかけにもなります。
同じ問題に向き合う人と、つながりたい。この事業は、そのためにやっています。
事業の軸
扱うのはコンポスト用のシマミミズだけです。釣りのえさや、爬虫類のえさとしては販売していません。
あくまで私は、ミミズコンポストの専門家です。
ミミズの売り先を広げれば、売上は増えるかもしれません。それでも、生ごみを土に戻すために飼う方だけに向けて、商品を作り、発信を続けてきました。

軸を絞ったことで、かえって声をかけてくださる方の幅は広がりました。家庭の方だけでなく、大学や研究機関、中学校・高校、保育園、養鶏場からもご注文やご相談をいただいています。どれも、こちらから営業したものではありません。
情報発信
YouTubeで飼い方や増やし方を発信しています。チャンネル登録者は9,000人を超え、動画は合わせて300万回見られています。
1分の動画に、10時間かけることもあります。2024年7月に公開した1分の動画は、120万回以上見られています。

ミミズを飼いはじめた人がつまずくところは、だいたい決まっています。水が多すぎたり、えさをやりすぎたり、白い虫が出てきて驚いたり。実際に飼っているからこそわかることは、そのまま伝えています。
ブログでも、飼い方や困ったときの見分け方を書いています。Instagramでは、コンポストのことを短い動画で届けています。
勉強会・講演
2022年から、ミミズコンポストの勉強会を開いています。2025年からは、呼んでいただいた土地へ出向いて開いています。

- 2022年新潟市でミミズコンポスト勉強会。夏には小学生向けの自由研究の勉強会
- 2025年3月ワンワールドインターナショナルスクール大阪校で授業。生徒さんと2,000匹のミミズにふれました。大阪市・神奈川県小田原市でも勉強会
- 2025年4月岡山県のあおぞら養鶏場でミミズの養殖指導。岡山市で勉強会
- 2025年5月愛知県名古屋市・山梨県甲府市で勉強会
- 2025年6月山梨県甲府市の光の森こども園で、みみず勉強会
- 2025年新潟市北区「海辺の森」のSDGsイベントに登壇。アートフェスティバルのトークセッションにも登壇
- 2025年吉備国際大学(岡山県高梁市)で講義。吉備ケーブルテレビの取材を受けました
保育園から小学校、大学まで。聞く人の年齢に合わせて、話す中身を変えています。質問に答える形で進めるので、コンポストをやったことがない方でも参加できます。
事例
CASE 01
あおぞら養鶏場

養鶏場に、ミミズを
国産の鶏を平飼いで育てている養鶏場です。ミミズの事業を始めたいというご相談をいただき、導入の支援に入りました。
2025年4月に岡山まで出向き、ミミズの養殖を指導しました。生ごみを資源に変え、土に戻す。この循環の考え方が、養鶏場の方針と重なりました。
CASE 02
吉備国際大学

ご注文から、講義へ
はじめは、ミミズをご注文いただいたことからのご縁でした。
2025年、高梁キャンパスに呼んでいただき、ミミズコンポストの講義をしました。その様子は、地元の吉備ケーブルテレビにも取り上げていただきました。
あおぞら養鶏場のある吉備中央町と、大学のある高梁市は隣り合っています。ひとつのご縁から、同じ土地で次のご縁が生まれています。


CASE 03
サントピアワールド

遊園地の生ごみを、ミミズで
サントピアワールドは、新潟県阿賀野市にある遊園地です。2026年で50年目を迎えました。
はじまりは、2023年1月の商談でした。その後、ミミズの養殖を指導し、パークの中で出る生ごみをミミズで処理する仕組みづくりに関わりました。
家庭の方法を、遊園地の大きさで
やっていることは、家庭の台所でするミミズコンポストと変わりません。生ごみを入れ、ミミズが食べ、土に戻る。その量が、遊園地の大きさになるだけです。
2026年8月には、ミミズを3,000匹お届けしました。家庭の台所と同じ方法が、遊園地の大きさでも使えます。

CASE 04
ワンワールドインターナショナルスクール大阪校

2,000匹のミミズと、授業
2025年3月、ミミズコンポストの授業に呼んでいただきました。
生徒さんと一緒に、2,000匹のミミズにさわりながら、生ごみが土に戻るしくみを学びました。教室が、生きものとふれあう場所になりました。その様子はYouTubeで紹介しています。


CASE 05
光の森こども園

保育園の子どもたちと、みみず
2025年6月、光の森こども園で、子どもたち向けの「みみず勉強会」を開きました。
生ごみを食べて土に変える生きものがいることを、小さいうちに知ってもらう。保育園から大学まで、聞く人に合わせて同じ話を届けています。


実績
ミミズコンポストの専門家として、2020年から1,200件以上のご注文をお届けしてきました。
発送実績
発送したミミズ
全国制覇
チャンネル登録者
開業したときから目標にしてきたのが、47都道府県すべてにお届けすることでした。2025年9月、北海道から沖縄まで、最後の1県に届きました。
ご家庭から、大学や研究機関まで
ご注文がいちばん多いのは、生ごみを減らしたい一般のご家庭です。そのほかにも、さまざまな場所で選んでいただいています。
- 大学吉備国際大学をはじめ、国立大学を含む複数の大学が研究のために導入
- 学校保育園・小学校・高校での授業と、ご購入
- 研究機関公的な研究機関でも、シマミミズを活用
- 遊園地パークのごみの循環づくりを、ミミズの養殖からサポート
- 養鶏場ミミズを使った事業の導入をサポート
- メディアケーブルテレビの取材、SDGsイベントへの登壇
お買い上げいただいた方が、ご自身で勉強会を開いてくださることもあります。オンラインでのご相談にも、これまで50件以上乗ってきました。
お客さまの声
販売ページにいただいた声から、一部をご紹介します。
- 東京都「太くてとても立派なミミズちゃんたちを受け取りました」
- 徳島県「500匹受け取りました。とても元気です」
- 沖縄県「状態も異常なく立派なミミズが沢山届きました」
- 北海道「これから大事に育てていきます」
運営体制
企画も撮影も記事も、梱包も発送も、ひとりでやっています。
注文が入ってからミミズを数えて、床材と一緒に箱に詰めて送ります。生きものなので、届いたときに元気であることがすべてです。
